ホーム > サポートコンテンツ > 社会福祉法人会計基準Q&A(会計実践編)
1.1
ルール改定についての概要
1.1.1
新基準=「社会福祉法人会計基準」とはなんですか?
2011年7月27日に、厚生労働省により通知された新たな会計基準のことをいいます。平成24年4月から適用し、平成27年4月には全ての社会福祉法人において適用することとされています。
1.1.2
新基準の基本的な考え方を教えてください。
社会福祉法人は社会福祉事業の重要かつ主たる担い手ですから、その事業を確実、効果的、適正に行わなければなりません。そのためには、経営基盤を強化し、サービスの質を向上し、透明性を高める必要があります。そのため、財務管理面からの積極的な情報開示の重要性をの要請を受けて新基準が作成されました。
1.1.3
なぜ様々な基準が、一つの会計基準に統一されたのですか?
事業内容によって様々な会計処理が併存していては、事務処理が大変であること、法人全体の財務状況を把握することが難しいこと、他法人との比較が難しいことなどのデメリットがあり、これを解消するために統一されました。
1.1.4
会計基準の適用範囲・適用時期について教えて下さい。
適用範囲は、社会福祉法人が行う全ての事業とされていますので、全社会福祉法人が対象となります。
1.1.5
会計基準への移行はいつまでに行えばいいですか?
最終の適用可能年度は、平成27年度からとなります。
1.1.6
社会福祉法人会計基準へ移行すべき最適な時期を教えてください。
早めに行うのが理想だと思います。
1.1.7
財務諸表などの書類について
1.1.8
会計の区分の考え方について
1.1.9
新しい会計手法が導入されたということですが...
1.1.10
内部取引の取り扱いについて変更があったということですが...
1.1.11
予算については変更点はありますか?
1.1.12
会計基準へ移行するのは大変ですか?